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なぜ1日は24時間なの?

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私たちは普段、「1日は24時間」「1時間は60分」「1分は60秒」とごく当たり前のように使っていますよね。

でもよく考えると、なぜ「24時間」なのか、ちょっと不思議ではありませんか?

今回は、1日=24時間という時間の区切りがどうやって決まったのかを、科学と歴史の両面からわかりやすく解説していきます。


「1日」の定義は地球の自転

まず、「1日」とは何を指すのでしょうか?

これは基本的に地球が1回自転するのにかかる時間のことです。

地球は約23時間56分4秒で一回自転していますが、私たちが使っている「1日=24時間」は、太陽の動きに合わせた平均的な時間(太陽時)を基にしています。

つまり、「太陽が東から昇って次の日の同じ位置に戻るまで」が1日。

これが地球と太陽の関係から自然に決まった基準なのです。


では、なぜ「24」という数字なの?

ここが最大の疑問です。

地球の自転を24分割する必要はありません。

ではなぜ24時間なのでしょう?

答えは「古代エジプト人の数学」にあり!

古代エジプト人は、1日を「昼12時間」「夜12時間」に分けていました。

つまり、最初に1日を24に分けたのはエジプト人だったのです。

さらに、彼らは60進法(60を基準に数を数える方法)も好んで使っており、これが後に「1時間=60分」「1分=60秒」へとつながっていきます。

なぜ60進法かというと、60は割り切れる数が多くて便利(2, 3, 4, 5, 6, 10, 12…)だったからと考えられています。


実は「24時間」は天文学的に正確ではない

科学的に見ると、地球の自転周期(恒星日)は約23時間56分4秒であり、太陽との関係から導かれる「太陽日」はちょうど24時間ではありません。

そのズレを補うために、うるう秒やうるう年などの制度が存在します。

つまり、私たちが使っている時間制度は天文学・歴史・実用性のバランスで成り立っているのです。


まとめ:24時間制は人類の知恵の産物!

  • 「1日」は地球の自転に由来
  • 「24時間」は古代エジプト人が昼夜を12ずつに分けたことに由来
  • 「60分・60秒」は割り切りやすい60進法から
  • 実際の地球の自転とは少しズレがあるが、制度で調整されている

私たちが毎日使っている「時間」も、実は古代から続く人類の知恵と工夫の結晶なんですね。

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